こそまる

TJ推してるオトナのオタク、ブログに手を出す。

しずまるを読んでうっかり人妻になる話。

TravisJapan吉澤閑也くんのお名前をお借りしていますが、これはオタクの自分語りブログです。

そんなに面白いものではないです、あとシンプルに長いです。

(のえまるに鍛えられたトラジャ担にわかりやすく伝えますと、6643字です。あれ?短い?)

 

ご興味ない方はここから先ご遠慮ください🙇‍♀️

 

 

 

これは、吉澤閑也くんに、人生を変えてもらったアラサージャニオタのお話です。

将来読み返して自分が笑うため、あるいはここにたどり着いた未婚ジャニオタを少し笑わせるため、婚活中のジャニオタを応援するため、ブログを書き残しておきます。

 

 

 

まずは、自己紹介をさせてください。

 

30歳 女 TravisJapanのオタクをしています。

担当は吉澤閑也くん。

LockLock1.5倍速ダンスで沼落ち。

詳しくはこちらの沼落ちブログ参照。

TravisJapanの沼落ちブログはスノストへの感謝状 - こそまる

(抜かりない)

 

得意なもの、Twitter

苦手なもの、恋愛。

 

結婚をせず、ひとりで生きていく気満々で、ろくに恋愛をせず、のうのうと過ごしておりました。

 

ここから先、これを読んでくださっているかもしれない未婚ジャニオタたちに共感してもらえるポイントがあれば…と思い、結婚を選んでこなかった理由をいくつか並べていきたいと思います。

 

 

 

1、多趣味で友達が多い

 

わたしにはジャニーズ以外にも、趣味がたくさんあります。

趣味が増えるたび、友達が増えました。

そして類は友を呼ぶので、わたしのまわりの同世代の友達は、ほとんどが独身でしたので「家族の都合で時間に制限があり、なかなか遊べない!」みたいなこともほとんどなく、休日は遊び呆けていました。

 

また、友達を増やす方法は主にTwitterでしたので、友達も基本的にツイ廃だらけ。

(もちろんわたしも例に漏れずツイ廃である。)

ひとに会ってない時間も、SNSをひらけば誰かいるので、寂しいな…、みたいな気持ちになることもありませんでした。

 

 

2、ひとりがすき

 

友達が多いと言った一方で、ひとりでいることも同じくらい好きでした。

 

ひとり映画、ひとり回転寿司

ひとり焼肉、ひとり旅

 

その辺りのものにもなんの抵抗もありませんでした。

週2日の休みのうち、片方は友達と遊ぶ、もう片方はひとりで出かけたり家事をしたりする。

そのバランスが心地良い生活だったのです。

 

収入は決して良いわけではありませんが、ひとりで慎ましやかに生きていく程度の生活力はあったので、一生をこのような生活で送るのも悪くないと思っていました。

 

 

3、モテない・やる気がない

 

シンプルでいて、最大の理由。

わたしはモテない!!

 

これに関しては、ビジュアルがアレとか、性格がアレとか、なんかもう総じて色々とアレとか、キリがないほど数多がアレなのですが、わたしはモテない理由として「女子校育ち」をその要因の大きなひとつだと思っていました。

 

確かに中高の6年間を、女子校で育ちました。

多感な思春期の時代、異性が身近にいませんでした。

大学に入って久しぶりに身近に接した異性が当たり前のように声変わりしていること、サイズ感が思っていたよりもだいぶ大きいことに、新鮮に驚いたりしました。

共学に通っていた友人に「掃除の時の机の移動とか、クラスの人数分のノートとか、重い物は男子に運んでもらう♡」の発言に度肝を抜かされました。

 

こちとら女子しかいねぇので、そんなかわいく甘えるなんてできないのです。

あぁこれは無理だ、そりゃ共学女子のがモテるわ。

だからわたしには彼氏がいないのだ。

(相対的評価)

 

長らくそう思っていましたが、ある日気付きます。

 

 

「お前、女子校卒業して何年経つんだ?」

 

 

30の女は、高校を卒業してから12年が経っています、干支がひとまわり。

(余談だが私はラウールと干支が同じである🐏もちろん彼が12個下だ。どうだわかったか、12年の重み)

中高の6年間なんて、人生のたったの1/5にしかすぎないのです。

 

モテない理由を「女子校」という存在に押し付けるにはあまりに月日が経ちすぎていました。

 

認めます。

わたしは女子校育ちとかそういうことではなく、トータルでツンプルにモテない、ということを。

(絶対的評価)

 

そして、そんなモテないわたしには、この年になって

 

 

「初めましてぇ♡」

「(本名)っていいまぁす♡」

「どんな仕事をしていてぇ♡」

「お休みの日は何してるんですかぁ?♡」

という、よくある恋愛をスタートさせるための自己紹介をすることが

 

…めんどくせぇ

 

としか思えなかったのです。

(間延びした語尾とハートマークは完全にモテない女の偏見である、申し訳ない。)

 

ひとが100発撃ちゃ1発あたる弾が、こちとら10,000発撃たなきゃあたらんのです。

なんせ数多がアレなので。

この自己紹介を10,000回もやらねばならんのです。

 

あぁ、もう、やだ。やだ。

ひとりで生きていく!

ばぶー!!!🍼

と思いたくもなること、ご理解いただきたい。

 

 

そんな理由で、恋愛から逃げ続けていましたが、2020年、わたしの価値観をぶっ壊していく出来事がありました。

 

 

新型コロナウイルスの大流行。

 

 

遊び呆けていた私は外出ができなくなり、家でぽつんとひとりです。

最初の数週間こそ、一人好きの性格が活きて、それなりに楽しく過ごしていましたが、こんな生活が長続きするにつれて、自分の中で何かが変わっていくことに気づくのです。

 

先に結婚した同級生たちがインスタにあげる、手の込んだ2人前の料理と #おうちじかん のタグ。

スーパーでソーシャルディスタンスを保たない距離でいる家族。

 

「羨ましい」と思っている自分がいました。

家族がいることが、ひとりぼっちでないことが、とても羨ましかったのです。

 

一生を一人で生きていけると思っていた自信が、瞬く間にほろほろと崩れ去ったのです。

 

万が一、このような事態がまた起こったら。

あるいは永久に続くのだとしたら。

その時に自分は、また周囲の家族を「羨ましい」と思うのではないか。

 

たぶん、親は私より先に死ぬ。

最後の最後には、本当に、ほんっとうに、ひとりぼっちになる。

そんなことも、よくよくわかっていました。

 

わたしは本当に、誰かと家族になることを、今現在(当時29歳)の時点で諦めていいのか。

 

 

そんなことをぼんやり思っていたころ、ある文章が胸に刺さりました。

 

2020/6/10、今日からちょうど1年前。

当時まだ不定期更新になる前の、吉澤閑也くんのブログ、しずまるです。

 

 

大変お待たせいたしました!

ようやくしずやくんの登場です🎉パフッパフッ

 

 

本当は全文載せたいくらいなのですが、会員制有料ブログである性質上、一部のみ抜粋させていただきます。

(そしてここで、このしずまるを読み返したかったのに、バックナンバーが消えてしまっていて、読み返せなくなってしまった私のために、バックアップを探してきてくれたお友達に感謝申し上げます。同担、これだから最高なんだよ!愛してる!)

 

 

 

その本には行動しなきゃ始まらないって書いてあったんだ!!

行動した瞬間にその先の未来が生まれるって!

 

 

 

自分の人生は自分の手で舵をとって進んでください!!

そうすれば自分らしい素敵な人生になると思います!

 

 

 

正直な感想を申し上げます。

 

 

「そんなこと、言われなくたって分かってるよ!」

 

 

である。

 

これは、宿題をやろうとした瞬間に「のびちゃん、宿題やったの?」とママから問われたのび太くんによる「いまやろうと思ってたところ!」のテンションと同じだと思ってください。

 

そんな、当たり前なことを、

それでいて、逃げ続けていたことを、

だいすきで!だいすきで!

だいすきな!!

しずやくんからスパンっと指摘されてしまったのです。

 

 

「いくしかねぇだろ!!!」

(8.8夢ハリ如恵留くんのテンション)

(あの首筋に浮かぶ血管を上から下にそっと撫でおろす仕事がしたい)

 

 

うだうだ言い訳を考えて逃げていた腰がどっこらせ。

エンジンが一気にかかりました。

ここから私は恋愛がんばろう💪モードになります。

 

 

当時、しずやくんは外出自粛の期間、自己啓発本や心理学の本をたくさん読んでいる様子でした。

月に一度の定期更新回にむけて綴られたブログはとても丁寧で、書き方がグッと大人びた印象がありました。

 

(余談だが今の不定期更新回の、脳味噌が一筆書きをしたようなしずまるも、それはそれで大好きである。)

 

わたしは自己啓発本を食わず嫌いしていて、読んだことがありません。

たった一冊の本に、自己を啓発されてたまるか!と思っていました、頑固なんで。

それにどのようなことが書いてあるか、検討もつきません。

ただ、20歳を越えたひとりの男性が、本を読み、吸収し、変わっていく様に「なんて素直なんだろう!」と感動していたのですが、

 

私もなかなかに素直でした。

私にとっての自己啓発本は、しずまるでした。

 

ねぇ、しずやくん。

しずやくんは知らないと思うけど、推しの言葉が持つパワーってすごいんだよ。

 

 

 

さて、ここからまたしばらくしずやくんとおさらばして、自分語りに戻ります🙇‍♀️

 

 

 

突然の恋愛モードに切り替わった私は、まず何をしたのか。

 

「わたし、結婚するわ」

と周囲に言いふらしました。

 

「わたしは一生ひとりで生きていく!」宣言を聞いていた周囲のひとには、考え方が真逆に変わったことにびっくりされました。

素直に、外出自粛でひとりぼっちが寂しくなったことを打ち明けました。

そんなに考え方が極端に変わるもんかね、と笑われたりもしました。

 

幸い、前述の通り友達は多かったので「あなたがその気になったのなら!」と紹介してくれるひとはたくさんいました。

このご時世なのですぐに会おう!とはならず、サクッとLINEの交換から始まる手軽さも、運が良かったのかもしれません。

 

 

このあたりで結婚を選んでこなかった理由に書きました「やる気のなさ」これが過去の自分の大きな落ち度だったのだなと気がつきました。

 

男性との付き合い方がわからなくとも、どんなにモテなくとも、やる気さえ出せば、行動さえ起こせば、手を差し伸べてくれるひとが私の周りにはたくさんいました。

これは本当に、ただただ周りの人の温かさに感謝するばかりです。

ひたすらに、運の良い人生を歩んでおります。

 

 

そして、さらに幸運なことに、10,000発まで打つ予定だった面倒くさい自己紹介を、100発も打たないうちに

(お恥ずかしながら、20発は打った。好きになれるか分からん相手に自己紹介を繰り返すのが辛かった時ももちろんあった。複数人を同時進行で見定めているような、心苦しさもあった。)

 

その中のひとりと、わたしはお付き合いを始めるのです。

運命のしずまるを読んでから5ヶ月後のことでした。

 

 

 

ところで、話は変わりますが♻️

 

結果として私は使わなかった手段ですが、29歳以下の未婚ジャニオタがこれを読んでいる僅かな可能性にかけて、再び余談を少し。

 

 

結婚相談所は!29歳で!

登録した方がいいぞ!!

 

 

29歳11ヶ月までに彼氏が出来なかったら、私は結婚相談所に登録するつもりでした。

なぜこんな具体的な数字を出すのか。

 

結婚相談所、20代か30代かで、

入会金が全然ちがうんだわ!!💸

 

もちろん入会後の月々にかかる活動費も全然違う。

まぁこちらは三十路目前まで恋愛をサボっていたツケ・勉強代として目を瞑るとして、入会金くらい安上がりに済ませたいと思っても良いじゃないですか。

がめついお話ですが、オタ活はお金がかかるのは真実なので。

 

若い女の方が需要があり、回転率が良いのでしょう。

どうにかして会員を集めたいのでしょう。

こんなにもわかりやすい価格設定に衝撃を覚えたりもしました。

世知辛い世の中です。

 

オーバー30のみんな、強く生きような。

わたしはもうそっちの世界の女です、

みんなの味方だよ!!!

 

 

また、このタイミングで、というわけではないのですが、過去に使った上で向いてなかった婚活もありました。

街コンと婚活アプリです。

 

街コンはそのひとがどのくらい結婚願望があるのか分かりにくかったこと

(わたしがしたかったのは恋愛ではなく、結婚だったので)

また、このコロナ禍で知らない多数の人と会う気にはなれなかったこと、

 

婚活アプリは個人情報がネット上にばら撒かれている恐怖感から、どうも積極的に活用出来なかったこと、

これがわたしには向いていなかった点かなと思います。

良いとか悪いとかじゃなく、向き不向きのお話です。

 

ちなみに、婚活アプリはwithを使いました。

そうです、withはしずやくんが好きなDaiGoさんが監修しています👏

せっかくなので、こんなところでも爆裂にオタクを発揮したりしました。

 

 

 

話を少し戻しまして。

 

そして、わたしは彼とお付き合いをして5ヶ月、プロポーズされて今に至ります。

正直この辺りは自分が想定したよりスピーディーでびっくりしていますが、断る理由もなかったので彼の波に乗っかってみただけです🌊

 

わたしがジャニオタであることをよく理解してくれて、突然当たったIMAGENATIONの制作開放席についてきてくれたりもします。

カーニバルナイトは私よりもしっかり踊ってくれました。

後ろの女の子に配慮してずーっと中腰だったせいで翌日しっかり筋肉痛になっていました。

 

優しいところは、しずやくんとよく似ています。

 

 

ふたりで検討の結果、入籍日は7月9日、TravisJapanの結成日を予定しています。

これは決してわたしが仕向けたわけでなく、彼が気を使ったわけでもなく、全くの偶然なのです。

お互いの仕事の都合とか、他の記念日との間隔とかを加味したら、こうなりました。

不思議なことがあるもんだと、しみじみ感じています。

 

 

 

ねぇねぇ、しずやくん。

あなたを見つけて、好きになって。

こんな人生の変わり方をするなんて、思いもしませんでした。

 

アラサーにしてリア恋枠メンバーを好きになってしまうなんて、拗らせ街道爆進していたところを、ヘアピンカーブで急旋回です。

 

長くジャニオタをしていますが、リア恋枠メンバーを好きになったのはしずやくんが初めてだったので、しずや担を自称しはじめた時に、こりゃあ一生独身でいるフラグ乱立だなと思っていたのよ、本当に🚩

 

 

 

しずやくんの言葉には、不思議な力があると思っています。

それは、わたしがしずやくんを好きだから、分かりやすく影響を受けてしまったのかもしれないけど。

でも、それだけじゃない気もするのです。

 

TravisJapanのこととなると自信満々で。

それはさすがにビックマウスでは…と不安になるほどの大きな出来事でさえ、言霊で現実に変えてきた。

 

その言葉の力は、しずやくんが知りもしない一人の頑固なオタクの人生設計を変えたりもする。

 

 

結婚は女の幸せか?

問われれば私はノーと答えます。

 

つい1年前まで結婚する気のなかったわたしは、結婚以外の様々な幸せを知っているつもりです。

 

そんなわたしが30年かけてようやく選んだ結婚生活は、これから始まります。

これから先「やっぱ独身でいればよかったわー!」って言うかもしれないけど。たぶん言うけど。絶対言うけど。

(もうこんなことを言ってる。まだ入籍前である。)

 

それでも、いま、わたしはしずやくんが背中を押してくれたお陰で、とってもとっても幸せです。

 

 

 

暖かく、力強く、素直で、朗らかで、元気に

「しーくんでーーーす!✨✨✨」

ではじまり

「愛してる❤️❤️❤️❤️❤️❤️❤️」

で終わるしずまるを、

これからもずっと届けてほしいと願っています。

 

きっとその言葉に、救われるひとは多いから。

 

 

 

 

 

それでは、本ブログの総評です。どどん。

 

「パートナーは(暫定)如恵留担」